2015年1月16日金曜日

たまごちゃんがたまごちゃんじゃなくなった日





引き続き思い出し日記。




みかんゼリー中毒が終わりを告げた頃、ある事実が判明した。


お腹の子が『おそらく男の子』ということである。






妊娠が判ってから、あるアプリを毎日見ていた。

いわゆる妊娠カウンターというもので、
予定日を入れると出産までの日数をカウントしてくれ、
画面上ではたまごのキャラクターが動いているのだが、
1週間ごとにたまごが変化していき、


しかも季節に合わせて雪が降ったりクリスマス仕様になったり、春には桜が咲いたり…



とにかく見るたびに変化もあり、
カウントも進んでいるので、まるでそのたまごを育てているような気持ちになり、
完全に愛着が湧いていて
そのたまごを『たまごちゃん』と呼んでいた。




そして、勝手な話だが、『たまごちゃん』は私の中で女の子だった。





たまごちゃんをお腹の我が子のような気持ちで見ていたせいか、お腹には『女の子』がいるもんだと思っていた私は、
女の子の名前ばかり考えていて、

昔からつけたかった名前の漢字を密かに何パターンも考えたりしていた。



そして、たまごちゃんがバレンタイン仕様でうかれている頃、病院ではあっさりと『あー。たぶん男の子ですね。』というエコー写真が撮れた。



その日の病院の帰り、携帯の画面の中でご機嫌にチョコに囲まれたたまごちゃんを見て思った。



君、たまごちゃんじゃなくて『たまご君』だったのね…



そう思って見たら、たまごちゃんはどこにも女の子の要素は無く、初めっから私の願望によって勝手に女の子に見えていただけだった。




というわけで、この日からたまごちゃんはたまご君になった。


















この後、二次元のたまごちゃんがたまご君になって間もなくして、お腹のたまご君には別の名前がつくのだが、それはまた次に。

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