心臓が飛び出そうなくらい…
という緊張や驚いた時に使う表現は
なんだか現実味がないので使わないとして、
昨日の夜中、私は自分で自分の心臓の音が聞こえた。
普段あまりマメにパソコンのメールをチェックしないので、昨日久しぶりにまとめて見ていたら、
様々な勧誘メールやらカード会社からの案内などの中にぽつんと
『村上です』
というタイトルのメールがあった。
村上、て村上春樹くらいしか思い当たらないな
なんて思いながらメールを開いたのだが、その瞬間、
とんでもないことがわかった。
それは本当にあの村上春樹からのメールだったのだ!
前にブログにも書いた『村上さんのところ』というサイトで、村上春樹に質問が送れる
ということで、私も何通か質問を送っていた。
必ず目は通してもらえるものの、返事をもらえるのはそのうち何通か、とわかっていたので、一方通行覚悟で送っていたのだが、なんと!
本当に返事が来てしまった!
とにかく止まらないドキドキで
普段聞こえるはずのない自分の心臓の音を聞きながらも
慎重にメールを読んだ。
そして今度は急いで『村上さんのところ』を開いて見てみると、ちゃんとそこにもメールと同じ内容が記載されていた。
そしてもう一度メールを読み直した。
何回も何回も繰り返し目を通し、
やっとドキドキが収まった頃、急に涙が出そうになった。
ハルキストと呼ばれるほど熱烈なファンでもないし、実際泣けるほど健気でもないが、何万通と届く質問の中から選んでもらえたことは、とてつもなく嬉しかった。
公開文通とは言え、このメールは消えないように保存しておこうと思う。
